こんにちは♪
静岡県・浜松市東区上西町にあります
きもの専門店「和福屋」です(*'▽')
気温の高い日も増え、初夏の気配が近づいてきました。
きものでお出かけして、汗をかいたけれど
お手入れはどうすればよいのか・・・
やはり一番は、きもの専門店へお手入れをお願いすること!
きものや帯は専門店に出すとして
専門店に出せない肌着小物を綺麗にしたいとき。
そんなときはどうしたらいいのか?を
今回のきもの豆知識にてお伝えします!
まずはご自宅の洗濯機で洗えるものとして
↓ ↓ ↓
肌に一番触れる面の広い
「肌着」・
「裾除け」、そして
「足袋」
コチラはネットに入れることで、ご自宅の洗濯機で洗うことが出来ます!
注意が必要なのは、中には
正絹で出来ているものもあります。
その場合は
水にぬれると一気に縮んでしまう危険があります!
お洗濯前には必ず、洗濯表示や素材の確認を!!
続いて、日陰干しのお手入れをするもの。
↓ ↓ ↓
「腰ひも(ポリエステルを除く)」・
「伊達締め」・
「帯締め」
「帯揚げ」となります。
これらは洗濯をしてしまうと生地が縮んでしまい
長く使うことが出来なくなってしまいます(。-_-。)
なお、伊達締めにはマジックテープや、ポリエステルのタイプなどもありますが
それらもすべて縮む可能性が非常に高い為、洗濯機での洗いは避けてください!
洗濯のかわりに天気の良い日に、風通しの良い日陰で干すことで汗を飛ばします。
その後、シワの箇所にアイロンをかけることでまた綺麗に長く使えるようになります。
尚、アイロンをかける際は裏側から当て布をしながらかけるのが◎
この方法は、着用後のきもののお手入れとしてもオススメです。
きもの・長襦袢・帯はすぐにまた着る場合、
お店でのお手入れが間に合わないこともあります。
そういった時の対処法としてとても便利です!
きものの詳しいお手入れ・保管についてはこちらをご覧ください
↓ ↓ ↓
【きものの汚れ、シワ、においって落とせるの?】
また、帯締めは房止めをすることで、毛先が変に曲がってしまったり
抜けやすくなるのを防いでくれます(*^-^*)
もしすでに毛先が大きく広がってしまっているのであれば
蒸気に当てると綺麗になります。
その後に房止めをして保管してあげましょう♪
市販の房カバーもご利用ください。
帯揚げは絞りのタイプですと、アイロンをかけると絞りがなくなってしまいますので、
干した後は綺麗にたたんで保管しましょう。
草履・バックなどの保管も知りたい!
そんな方は、この記事も要チェックです ↓ ↓
【小物のお手入れ・保管方法】
ますます気温と湿度の上がってくるこの時期。
着物だけでなく、小物もすっきり綺麗にしてお出かけを楽しみましょう!!
和福屋ではいつでも皆様からのご相談にのらせて頂きます!
お気軽にお問い合わせください。