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振袖選びの参考に!振袖の柄について☆彡(橘、捻梅、宝尽くし編)


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振袖選びの参考に!振袖の柄について☆彡(橘、捻梅、宝尽くし編)

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2017.03.05

[振袖]


こんにちは!
お振袖のパンフレットがたくさん届いて、「どんな振袖がいいかな?」と考えている方も多い時期ではないでしょうか?
そこで今回の豆知識ではお振袖の柄についてご紹介します。
ぜひお振袖選びの参考にしてください♪

 
 ① 橘 たちばな
 
 
まずこちらが『橘』です。
橘はみかんの仲間の一種で、果実と実と花を文様化したものです。
 
 
『古事記』には理想郷である常世の国からもたらされたと記され、長寿を招き子どもを授かるとされています。
桃の節句の飾りにも橘があります。とても格調の高い文様です
現在でも振袖の柄だけではなく、留袖や訪問着・附下の柄にも使用されています。
また家紋としても数多く使われています。
 
 




 
 ② 捻梅 ねじうめ
 
 
こちらは『捻梅』といいます。
梅の花は厳しい冬の寒さを耐え、美しく咲く花です。古来から香り高く咲く梅は尊ばれてきました。
 
 
この捻梅は梅を文様化したもののひとつで、花弁が互いに重なり、捻じれた形で表現されていることからこの名前がついています。
着物や帯でも新年一番に着る柄として親しまれてきました。留袖や訪問着という格式を重んじる着物から、小紋や染め帯まで幅広く使われています。
梅の花を使った柄には梅鉢・裏梅・槍梅などさまざまな種類があります。
 
 




 
 
 
 ③ 宝尽くし たからづくし
 
 
最後に『宝尽くし』。
名前の通り、宝物がたくさん描かれた吉祥文様です。
もとは宝物を集めた中国の柄でしたが、それが日本流にアレンジされて今の形になっています。
描かれている宝物は以下のようなものです!
・思いのままになる如意宝珠
・体が隠れる隠れ蓑・隠れ笠
・打てば宝が出る打出の小槌
・大切なものを守る土蔵の鍵
・砂金や金貨をいれる金嚢
・祇園社の護符である祇園守
・金を量る分銅
様々な宝物がありますね。これらの宝物は時代によって少しずつ違っているそうです。また全部が揃ってなくても宝尽くしというそうです。
 
 





今回は昔からあるお振袖にふさわしい柄をご紹介しました♪
他にもたくさんの柄があるので、意味を調べてみても楽しいですね(*´ω`*)
みなさんぜひお気に入りの一枚を見つけてくださいね。
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