立春も過ぎ、春がいよいよ近づいてきましたね。
これからの季節、卒業式や入学式、お花見、春の旅行などお出掛けされる機会も増えると思います。
その時に、「ちょっと着物を着てみたい!」と考えられている方、多いのではないでしょうか。
しかし、いざ着物を着よう!と思っても、「いったい何が必要なんだろう?」と思ったことありませんか?
今回は着物と帯、長襦袢はあるけど、その他には?の疑問にお答えします(^o^)丿!
肌襦袢・裾よけ |
和装スリップ |
まず、一番下に着るのが「肌襦袢」。これが着物の「肌着」になります。
長襦袢に汗や汚れがつかないようにする汗取りですが、実は補整効果もあるんです\(◎o◎)/!
左右の身頃でバストをすっぽり覆うことで胸元が押さえられ、なだらかな胸をつくります。
衿ぐりの大きくあいた「礼装用」のものや袖がレースになっている「普段着用」のものと種類も様々です。
足元を覆うのが「裾よけ」。長襦袢、着物が足にまとわりつきにくく、歩きやすくなります。
裾よけにも「和装コルセット」の役割が!
裾よけをきちんと締めることで、腰回りがすっきり見えるだけでなく、着物の腰紐がずれにくいという利点もあります。
肌襦袢と裾よけが一緒になったワンピースタイプの肌着もあります。(写真右)
半衿 |
衿芯 |
長襦袢の衿に付け、汚れやすい衿元を覆い、清潔を保つ役目のある「半衿」。
礼装用は白が基本ですが、普段着なら色柄を変えて楽しんだりはぎれを利用するなど、
おしゃれの重要なポイントでもあります!
その半衿をビシッとさせ、美しい衿元のラインを作るのが「衿芯」。
張りのあるプラスチック素材や柔らかいメッシュ素材などがあります。
伊達締め |
腰紐 |
着付けの要となる「伊達締め」と「腰紐」。
伊達締めは長襦袢の上から締めたり、着物の衿元、胸元、おはしょりの形を整えたりするときに使います。
着付けには腰紐2~3本、伊達締め2本あれば充分。
正絹やモスリンなど天然繊維のものが滑りにくく、着崩れもしにくいのでお勧めです(^^♪
帯板 |
帯枕 |
前帯の間に差し込んで、帯のしわを防ぐ「帯板」。
ベルト付タイプもあり、こちらは着付けも簡単です。
普段着には薄手のものがおススメ!
お太鼓の形を整えるための必須アイテム「帯枕」。
礼装にはふっくりした大ぶりのもの、普段着には小さく薄いもの使うときれいに着こなせます!(^^)!
着物姿での靴下「足袋」。
靴のサイズより少し小さいサイズを選ぶと、生地が張り足元がすっきり美しく見えます。
着物を着るときに必要な小物は以上です。
もちろん、和福屋の店頭にもおいてあります!
お手持ちのもので足りないものがある時、
「?」と思った時にはお気軽にお尋ねください(#^.^#)♪
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