「いよいよ娘の成人式。でも、私の振袖があるから大丈夫!」
そういったお声をよく聞きます。
お母様をはじめ、ご家族様の思い出が詰まった振袖。
やはり代わりのない特別で、とても素敵な一着だと思います(*^_^*)
ですが、小物はどうでしょうか?
長襦袢へつける刺繍半衿や振袖の重ね衿、また帯揚げや帯締めなど・・・
小物やコーディネートは、時代によって少しずつ変わってきているのです!
小物ひとつで雰囲気が変わることは勿論。
今風のお嬢様専用のコーディネートを生み出すことも出来ます。
今と当時のコーディネートを見てみましょう!
コチラがお母様世代のコーディネート。
この時は、
重ね衿・帯揚げ・帯締め
この3点を同じ色に統一するのが主流でした。
今では1:2もしくはすべてバラバラにコーディネートすることのが主流となっております!
一つ小物をかえて、違う色を入れるだけでも、今風コーディネートに!
ちなみに小物をかえてコーディネートをしてみると・・・
振袖と帯はそのままでも、小物のコーディネートで印象がかわりました!
小物自体も、時代によって変わってきています(*´∀`)
とくに帯締めは飾りがついててきらびやかに✨
全然ちがう!と、驚かれる方も多いですね。
振袖選びが活発な時期は振袖だけでなく、小物もお店に豊富にそろう時期となります。
さらには、顔周り刺繍半襟を入れることで、より可愛らしくすることも!
白のままでもすっきり綺麗に上品な印象を持たせることができますが、カラフルな刺繍や地色のついたタイプも素敵ですよ♡
自撮りをすることの多い最近では、小物がばっちり大きく写りますので欠かせないポイントにもなります!
さらに豆知識・・・!
こちらの写真をご覧ください ↓ ↓ ↓
以前の帯と今の帯では長さが違うのです!!
測ってみると今の帯の方が、およそ一尺(40㎝弱)も長くなっていました・・・
日々進化している帯結びのかわいさの裏側には、帯の変化もあったんですね(#^^#)
他にも、帯の硬さも今では柔らかくなっていたり、重さも軽くなっていたり。
ぜひ実際に触ってその柔らかさ、軽さを体感してください!
ですが、お母さまの帯には、現代の帯にはない豪華さがあります。
ご家庭で受け継がれる唯一無二のもの。
ご家族様でぜひ大切にしてくださいね。
振袖だけでなく、着物の専門店ではお手入れも安心してお任せください!
一生に一度の成人式。
ご家族様の大切なお振袖で、大切な思い出をまた増やしてください(^◇^)