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冬の着物をきれいに着る着付け術


冬の着物をきれいに着る着付け術

装飾ライン

2020.12.22

[冬のきもの]


 冬は着物姿が最も似合う季節です。

今回の豆知識では「冬の着物をきれいに着る着付け術」をご紹介致します。

ちょっとしたコツを知るだけで着姿がグッとアップしますのでぜひ参考になさってくださいね。

 

1、紬の着物をきれいに着る着付け術

紬の着物はちょっとしたお出掛けに最適な着物です。

柄は無地系や縞、絣の模様などすっきりとしたものが多い分、帯や小物使いで自分の個性を出し楽しんで着ることが出来るのが魅力の一つです。

 

そらしを綺麗にぬく

以前は紬の着物のそらしはあまりぬかない方が良いとされていましたが、今ではショートヘアや下の方でまとめるヘアスタイルが多い為、しっかりと抜いたほうが方がすっきりと綺麗に見えます。


そらし(くりこし)







また、衿が耳の下から離れるとすっきり通の着こなしに見えます。

着付けの仕方で変えることの出来ますが、ピッタリ襟芯を使ってそらしを調整し深く抜くことも出来ます。

ピッタリ衿芯

上記ご紹介のピッタリ衿芯は和福屋の通販・小物サイト「和小物ひより」よりご購入頂くことも出来ます(^^♪



ひよりサイト・ピッタリ衿芯はコチラからご覧いただけます(*^▽^*)♪

 

 



帯揚げの結び方を通らしく

帯揚げを綺麗に結ぶコツは一度脇まで帯揚げを引き抜いて、脇から幅を一定にして整えていくことです。





帯揚げは通常の本結びでも綺麗ですが、通らしく着慣れた感を出すのであれば入り組結びもオススメです。

帯揚げの余った部分を中に織り込んでクッションにして入れ込めばふっくらとして若々しく見えます。

また、すっきりとした着こなしにするにはあまり見えないようにするのもカッコイイですね。

帯揚げ 本結び 帯揚げ 入り組結び
本結び 入り組結び





帯締めを三分紐&帯留めにする

フォーマルの着物と違い、紬の着物は小物で遊べるのが楽しみの一つです。

いつもの帯締めを三分紐と帯留にするだけでポイントができ、着姿のアクセントになります。

三分紐&帯留




三分紐は帯締め同様に本結びでしっかりと結んだあと、余った部分を蝶結びにするなどして見えないよう小さくまとめ、お太鼓の中に見えないように隠します。
三分紐をしっかりと締めてないと着崩れの原因になりますので大切なポイントです。

三分紐の結び方 三分紐の結び方






帯の位置を少し低めにしゆったりとした着付けにする

フォーマルな着物より少しだけおびの位置を低めにしゆったりと楽に見えるように着付けましょう。

また、帯枕の紐を結んだら、帯の真ん中まで落とし全体に前下がりになるように着付けるとさらに着慣れた感が出てきます。


着物 着姿 









2、小紋や色無地の着物を綺麗に着る着付け術

一番種類が多く着やすい着物が小紋や色無地です。小紋、色無地であれば紬よりカジュアル感がなくちょっとしたお出掛けでも着ていきやすく、一枚あったら便利な着物です。

 




長さのある帯枕を使ってお太鼓を美しく

お太鼓結びを美しくする為には着付けの技術も大切ですが使う道具も大切です。

しっかりとバランスのとれたお太鼓を作る為には少し長めの帯枕を使うと綺麗に決まります。

着物 お太鼓



帯の両端まで綺麗になだらかなお太鼓のラインが出来ます。

身長がある方、ふくよかな体型の方には特にオススメです。



着物 帯枕 着物 帯枕






くるり帯板を使い帯のシワをなくす

帯締めを締めた時の帯周りのシワにも気をつけたいところです。

帯板が短いとどうしても帯板の届かないところがシワができやすいですよね。              


今は長さも幅もある帯板がたくさんありますので綺麗に着るためには長尺の帯板を使うのもオススメです。


また、和福屋のオススメは「くるピタ」という帯板で、マジックテープになっていて後ろでピタッと止めるタイプです。脇の部分まで板になっている為、帯を締めた時どの角度から見てもシワがなく綺麗に決まります。

この一本で帯板と伊達締めの2つの役割をはたしてくれるお助け小物です。



帯周り

 ↑くるピタを使い帯を締めました!!


↑和福屋の店頭でも好評販売中!!「くるピタ」



着丈は床ギリギリの長さで足袋が見えないように着る

どんなに素敵な着物を着ていても着丈が短く足袋が見えていては台無しです。特にフォーマル着物になればなる程草履も少し高さのあるものを履きますので床に着く位の長さで着付けるようにしましょう。


着物 裾





少し高めの草履を履いて帯から下を長く見せる

たれものの着物を着る時には草履の高さも大切です。かかとの高さがあればあるほどよりフォーマル感が出ます。


また、帯から下が長くなる為足が長くスタイルが良く見え、写真を撮った時のバランスも良くなります。


着物 草履 裾 着物 草履 裾線





いかがでしたか。

ちょっとしたコツを知って頂くことや便利な小物を使うことでいつもの着付けがワンランクアップします。

ぜひ、ご自身の着付けにも取り入れてみてくださいね!






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