秋のお出かけシーズン。
七五三詣で着物を着られた方も多いと思います。
着物を着られた後は、汗や埃などでついた汚れを一度落とす必要があります。
今回は七五三で着たお着物のお手入れ(クリーニング)をご紹介します。
①『祝着のクリーニング、するべき・・・?』
まずは、祝着(七五三の着物)のお手入れの必要性ですが、お子様は大人よりもよく汗をかきます。
着物によく使われる「絹」は吸水性に優れ、汗をたくさん吸い「汗シミ」ができます。
この「汗シミ」、着用後すぐには目に見ません。
ご自宅でずいぶん長くしまってあった着物を出した時、腰や脇、胸、背中などに茶褐色の汚れがたくさんあって驚いたことはないでしょうか?
これは黄変という繊維の変色です。原因は様々ですが、「汗シミ」も放っておくと、数年後に頑固な汚れに変わり姿を現します。
そのためお祝着のようにしばらく着用する予定のない着物は、
着用後すぐにクリーニングへ出されることをおすすめします。
②『祝着のクリーニング方法』
祝着のクリーニングは、正絹であればドライクリーニングになります。
正絹の着物は縮みやすく、お手入れには専門の知識が必要となりますので、必ず着物専門店に出しましょう。
和福屋のクリーニング代は以下の通りです。
※金額は税込みです。
<正絹> |
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3歳祝着 |
¥6,050 |
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7歳祝着 |
¥8,800 |
3歳長襦袢 |
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¥5,500 |
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¥5,500 |
<化繊> |
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3歳祝着 |
¥4,950 |
5歳祝着 |
¥4,950 |
7歳祝着 |
¥6,050 |
3歳長襦袢 |
¥3,300 |
5歳長襦袢 |
¥3,300 |
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③祝着のクリーニング前の注意点
①肩上げ・腰上げを取る。
七五三で着られたお着物はお子さんのご身長・体格に合わせ、裄丈や身丈を縫い上げて調整してあります。
そのままにしておくと縫い上げの跡がついてしまいます。
次に着られる予定がなければ縫いは外してしまった方が良いでしょう。
②長襦袢の半衿の汚れを確認する
③食べこぼし・汚れがついてしまったら…
慣れない着物で歩いたり、お食事したりして汚してしまう場合もあります。
食べこぼし・飲みこぼしがついてしまった場合は、慌てず乾いた布で軽くたたき水分をふき取りましょう。
このとき、けっしてこすらないようにしてください。
こすってしまうと、しみが広がってしまう可能性もあります。
しみ汚れは放っておいても落ちることはありません。
ぜひ早めにお持ちください。
気になる方はもちろん和福屋までご連絡ください!
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