衣替えの季節、半衿の付け替えが
手縫いで半衿の付け替えに挑戦しませんか?
①準備するもの
アイロン、アイロン台、針、絹糸(目立たない色)、待ち針、糸切狭
②アイロンがけ
半衿を長襦袢の衿幅に合わせてアイロンがけをします。
はじめにラインをつけておくと、縫いやすいです。
片側を1cm幅に内側に折り、アイロンを当てます。
衿の内側に縫い付ける部分です。
アイロンを当てるときは、スチームをオフにします。
正絹の半衿は湿気により縮んでしまう為です。
両端も1cm折り込み、アイロンを当てます。
③半衿を待ち針で仮留めする
左右の衿先から同じ長さになるように中心を決め、待ち針で留めていきます。
このとき、縫う方向と90度の角度で待ち針を打っていきます。
待ち針は左側から打っていきます。
④内側を縫いとめる
衿の内側はそらしから見える場合があります。
丁寧に塗っていきます。
端からコの字を書くように縫っていきます。(くけ縫い)
内側はそらしから見えるので、丁寧に縫っていきます。
⑤衿の外側を縫いとめる
外側は着物を着る為、縫い目は見えません。
衿がずれない程度の縫い目であれば、なみ縫いでもかまいません。
衿を自分で付け替えられるようになると、着物を着る楽しみも増えます!!
ぜひ挑戦してみてください!(^^)!
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