こんにちは!
静岡県・浜松市東区上西町にありますきもの専門店「和福屋」です(*'▽')
秋がおとずれ過ごしやすい気候になってまいりましたね♪
結婚式が再開されるようになった今、和福屋では黒留袖のお問い合わせが増えております!
そこで今回のきもの豆知識では、
「結婚式に着る黒留袖の柄の意味!」についてご紹介いたします(^^)/
これから留袖をご用意される方はぜひご参考にごらんください♪
和福屋の黒留袖はレンタルいただけるものとご購入いただけるものの2種類ご用意しています。
まずは当店のご購入品の柄からご紹介いたします!
①扇・鶴
扇は栄華栄達。
栄華は栄えときめくことや贅沢をすることを意味し、栄達は出世することを意味します。
先端が広がった末広がりの形をしていることから、将来の展望が広いことを表すとして好まれています!
そのため縁起物とされており、発展、繁栄を願う縁起の良い柄です☆彡
鶴は長寿の象徴です。
「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように長寿を意味するこちらも縁起の良い柄です♪
また、鶴は同じ相手と一生を添い遂げるそうで結婚式というお祝いの席にピッタリですね♡
夫婦円満の意味も持っているため、当店の黒留袖のように2羽以上で描かれることがほとんどです!
②花車
花車とは御所車に絢爛豪華に咲き誇る四季の花をのせたお柄で
神を招き、神を寄らせる役割を持ちます。
たくさんの幸福を招きますようにという願いが込められています♡
室町時代に華道が誕生し、貴族や武家などの上流階級において花を飾ることが風習となった流れを受けて
江戸時代にきものの柄のモチーフとして「花車」が取り入れられるようになりました(*^-^*)
現代でもとても華やかで通年通して着られるお柄として人気があります!
つづいてレンタル品のお柄のご紹介です(^^)/
①鳳凰
鳳凰は中国に古くから伝わる想像上の瑞鳥で、
天命を受けて天下を治める聖天子の訪れとともにこの世に現れるという言い伝えがあります。
平和と幸福のシンボルとして飛鳥時代から伝わるお柄です♪
鳳凰の周りを囲う菱形は子孫繁栄、無病息災を願うといわれています。
菱文様が全盛となったのは、平安時代に公家装束の有識文様となってからで
幾何学文様の代表としてさまざまなものに用いられてきました。
きものもその一種で、古くから現代まで好まれて描かれています(*^-^*)
②瓢箪
古来よりとても縁起の良いものとして好まれてきた瓢箪のお柄。
実がたくさんなる様子から子孫繁栄や家運興隆を意味するといわれています(^^)/
厄除けなどの信仰の象徴でもあったり、ものに絡みつくことから商売繁盛の意味もあったりと
お祝いの場に着ていく黒留袖に相応しい縁起の良さです♡
また6つの瓢箪が合わさると、語呂合わせ(6ひょう=むびょう)で無病息災の意味も持ちます
また黒留袖には五つ紋と言って
背中・両胸・後ろ両袖の5カ所に紋を入れます。
それぞれ背中はご先祖様を表し、両胸はご両親、後ろ両袖は兄弟姉妹や親戚を表します。
三つ紋や一つ紋もありますが、第一礼装とされる黒留袖では最も格式の高い五つ紋となっています。
ご購入で黒留袖をご用意される方は、それぞれおうちの紋を選んで入れていただくことが出来ます。
レンタルをご希望の方は、当店では十大家紋と呼ばれる
日本の家紋のうち、広く使われている10つの家紋の中など一般的な紋が入ったものをお貸出ししております。
現在、和福屋にてお取り扱いのある黒留袖に入っているのは
鷹の羽紋
蔦紋
などなど、、他にもいくつか種類がございます!
黒留袖は結婚式などのお祝いの席で着るものです。
ご自身の為にというよりは、新郎新婦(相手)の為に着るきものになります。
柄の意味を知り考えて選ばれると、より相手を想ったお祝いができるのではないでしょうか(*^-^*)
黒留袖のレンタルをお探しの方は、こちらで式場レンタルときもの屋レンタルの違いについてご紹介しております!
こちらをクリックしてぜひご覧ください♪
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和福屋
〒435-0048
静岡県浜松市東区上西町1020-1
浜松プラザ・フレスポ2階
(営業時間 10:00~18:30)